美容室にむかつく先輩がいたらどう対処する?効果的な3つの方法
むかつく先輩、どこにでもいますよね。
まず、何がむかつくのかを整理してみましょう。
いちいち細かいことを言ってくる
言っていることが毎回違う
言っていることとやっていることが違う
偉そう
教えてくれないくせにこんなこともわからないのか
店長に媚びて下に厳しい
すぐ不機嫌になる
ストイック
話しかけづらい
それぞれの対応法を考えていきましょう。
むかつく、という言葉は便利ですよね。腹が立ってイラっとさせられることはすべて「むかつく」という言葉で片付けられてしまいます。
そもそもむかつくってどんな感情だろう
"むかつく、という言葉は便利ですよね。腹が立ってイラっとさせられることはすべて「むかつく」という言葉で片付けられてしまいます。
もう少し具体的に考えてみないと、むかつく先輩への対処法は見えてきません。
どうむかつきますか?
みんなでやるはずの掃除をしないから?
いつも不機嫌そうだから?
いつも遅刻をするから?
問題を整理してみましょう。
そして、その先輩の心理を考えてみると、対処法も分かってきます。
むかつくとか、うざいとか、そういう便利な言葉で片付けてしまっていると、問題が見えてこないことがあります。
美容室によくいるむかつく先輩その①掃除をしない
どんな感じの先輩?
いますよね。掃除をしない先輩。開店作業や閉店作業のとき、あるいは営業中、美容室は常に掃除をしているようなものですよね。
でもある先輩は、なんだかんだ理由をつけて、掃除をしようとしない。
すーっと逃げてしまう。
むかつきますよね。
掃除をしない先輩の心理
単純に、やりたくないのでしょう。または、自分がやるべきではないと考えているのかもしれません。自分が新人時代にさんざん掃除はさせられたから、もうしたくないのでしょう。だから、後輩にやらせてしまうのです。
でも後輩にやらせているのが店長にバレたら困るから、何となくやっているフリをしたり、もっともらしい理由をつけて逃げたりするのです。
掃除をしない先輩への対処法
したくないなら、させなくていいのです。
したくないのに無理やりさせても、ちゃんと掃除はしません。結局しりぬぐいは自分。
だったら、放っておけばいいのです。
本人は、掃除から上手に逃げていると思っていますが、周りは分かっています。だって、後輩であるあなたにも分かるくらいなのですから。
分かっていて、掃除をしない先輩の先輩や店長は、ほったらかしにしているのです。
ガミガミ言いたくないから。
しかしちゃんと、評価を下げています。
掃除から逃げるなんて、とても下らないことです。
そんなことをする先輩は放置でよし!
その代わりにあなたが掃除をすれば、それがあなたの評価につながります。先輩に代わって掃除をするだけで、評価があがるのです。こんなお得なことはありません。
先輩、ありがとう!
掃除を嫌がる先輩と同じような対応が可能なタイプ
基本的に、自分に甘く、嫌なことから逃げるタイプの先輩は、だいたいこの手が使えます。遅刻ばかりする先輩や、やりたくない仕事から逃げる先輩です。
大丈夫、見る人はちゃんと見ています。
せいぜい尻ぬぐいをしてあげて、自分の評価を上げる踏み台になってもらいましょう。
美容室によくいるむかつく先輩その②無口なくせに注意が細かい
どんな感じの先輩?
技術を教えてくれるのはいいけれど、いちいち細かい!いつもは無口なのに、教えてくれるときだけ、あれやこれやうるさい!
手の角度が少し違うとか、立つ位置はもう半歩後ろだとか。
分かったけれど、もう少し言い方ってもんがあるじゃん!カチンとくるよ!
その先輩の心理
あなたに真剣に技術を教えようとしてくれているのでしょう。でも言い方がわからなくて、ただの細かい人になってしまっているようです。
技術に対してストイックで、言葉が少ない人にありがちです。
注意が細かい先輩への対処法
基本的に、人に注意をするというのはエネルギーが必要で、あまりしたくないことです。それをしてくれるというのは、その先輩にあなたは好かれています。成長してほしいと思っているのです。
しかし、あなたはそれをのらりくらりとかわしたいと思っている場合、ちょっと面倒な相手でもありますよね。
技術に対してストイックな人は、相手もそうであってほしいと思うものです。
なので、一生懸命頑張っていることをアピールしましょう。
ただ口で頑張っているというだけではいけません。
先輩の話を聞くときはメモを取るようにしましょう。
そして、分からないことがあれば、きちんと質問しましょう。いっそ、分かっていても質問してOKです。
技術に対してストイックな人は、質問されるのが大好きです。
教えたくてうずうずしているのです。
どんどん質問するうちに打ち解けて、態度も柔らかくなるでしょう。
先輩、ありがとう!
注意が細かい先輩への対処法と同じ方法が使えるタイプの先輩
技術はたいしたことなくても、妙に熱意があって真面目で、ちょっと対応が面倒なタイプの先輩も、同じような対応で大丈夫です。メモを取って、ふんふんと少し大げさに相槌を打てば、きっとあなたのことが気に入ります。美容室によくいるむかつく先輩その③言っていることとやっていることが違う
どんな先輩?
人には厳しく注意する割に、自分には甘い人です。「トイレ掃除、ちゃんとできてなかったよ。汚れがとれてなかった」
なんて偉そうに注意してくるくせに、自分だってちゃんと磨いていないし、そもそもトイレ掃除をやりたがらない。
自分は散らかすくせに、掃除しろと言ってくる。
遅刻するくせに、時間を守れと言ってくる。
その先輩の心理
その場その場の気分でものを言っています。過去の自分がどうだったかは、この際どうでもいいのでしょう。
対処法
こういうタイプの人は、スルーが一番いいです。気分でものを言うので、関わっても無駄です。
言っていることとやっていることが違うということを指摘しても、別の問題にすり替えて逃げる場合があります。
相手にしないことが、一番いいでしょう。
どうしてもやりかえしたい場合は、笑顔でやり返すのが一番いい方法です。
先輩「今日、遅刻ぎりぎりだったけど、そういうのダメだよ」
自分「すみません~!あれっ、そういえば先輩もこの前危なかったですねー。というか、アウトよりの遅刻でしたよねー。お互いに気を付けなくっちゃいけませんね」
と、笑顔でさらりと言い返すのが一番。なるべく周りに人がいる状況が良いでしょう。先輩よりさらに上の立場の人がいると、より効果的です。先輩はあなたに反論しづらくなります。
しかし一番なのはスルーです。
美容室によくいるむかつく先輩の対応法
これまで見てきた対処法はいかがでしたでしょうか。あなたの先輩も、これらのタイプに当てはまりましたか?
あまりにも人間関係が悪い場合は、お店を変えるのもいいでしょう。
ただ、お店を辞めてしまってから就職活動をするのでは遅いです。
お店で働いているときに、こっそりと転職活動をしましょう。