美容師INFOMATION

元美容学校職員が、500人を超える美容師たちを見てきて、分かったことを書いていきます。

美容師だけどもう辞めたい!そんなときはまず問題を整理しよう!

憧れだった美容師になるまで、何年かかりましたか?

美容師は、なってからが大変だった!

やっと美容師になれたのに

親に頼んで専門学校へ行って、2年間通って、国家試験を受けて、就職活動をして、やっと憧れの美容師に。

でも実際になってみたら、現実は厳しかった!

現実は厳しいって聞いていたけど思っていたのと違った!

営業が終わった後も勉強勉強。お金がないのにウイッグを買わされて、たまの休みは先輩の引っ越しの手伝い。
そんなむかつく先輩に、理不尽なことしか言わない店長。

先輩たちのせいでいくつかの派閥に分かれて、店の中の雰囲気は最悪。
朝起きて、またあの店に行くのかと思うとうんざり。

高校からの友達は休みが合わないから、休みの日は結局美容師仲間とつるむだけ。

いつかはスタイリストになってバリバリ稼ぎたいけれど、そこまであと何年かかるんだよ!?

そう思っているときに、要領のいい後輩が、すーっと自分を追い抜いていく。

高校の時の友達は、結婚して、かわいい赤ちゃんを産んでいる。

このままじゃ、自分だけ取り残される?

もう無理かも

頑張ってきたけど・・・。

憧れだったけど・・・。


もう辞めようかな・・・。



でも

辞めて

どうする?

18歳の頃から美容にどっぷりで、それ以外やったことないし。
体力を使う仕事は無理だし。
頭を使う仕事はもっと無理。

髪の毛はこのままオシャレでいたいし、服も自分の好きなものを着たい。

そんな職業、やっぱり美容師しかない?

やめるのも続けるのも自分次第!

やっぱり美容師であり続けたい

美容師になって、人生最悪なこともたくさんあったけど、良かったこともあった。

お客様に、ありがとうって言われた。
あなたにやってもらって良かったって。

スタイリストになったら、私の髪、あなたに任せてみようかなって。

やっぱり美容師は続けたい!

今のお店はもう嫌だ

でも今のお店はもう限界!
理不尽なことしか言わない最悪な店長、お店の雰囲気を悪くするむかつく先輩、何度言っても同じ失敗をする後輩。
給料は安いし、休みは週1日だし。

他のお店に移りたいけれど、就職活動をしている暇なんてない。
辞めてから探すのも、その間給料がないから心配。

どうする?

どうする?

美容師であり続けるために

今の状況の何が嫌なのか

さてここまで、美容師に憧れて就職したものの、何か思っていた通りじゃなかったA子ちゃんの叫びを聞いてもらいました。

ここで、問題を整理してみましょう

A子ちゃんは今、何が嫌で、何はいいと思っているのでしょう。

嫌なこと
・最悪な店長
・むかつく先輩
・アホな後輩
・雰囲気が悪い店
・安い給料
・少ない休み

いいこと
・自由な髪形
・自由な服装
・お客様の”ありがとう”の言葉

つまりA子ちゃんは、美容自体は嫌じゃない。むしろ好きなんですね。

嫌なのは、人間関係と待遇だけ。

だったら転職しかない?

こうして整理してみると、問題がはっきりしてきますね。

A子ちゃんにアドバイスするなら、お店を変えるしかないっしょ!!ということです。

でも、お店を変えるにも、就職活動をしなくてはいけませんよね。
休みも少ないのに、そんなの無理?

無理じゃありません。

例えば、マイナビネクストなら、ネットでエントリーして、色々なお店を探せるから、通勤時間や、寝る前のちょっとした時間で就職活動をすることができます。
大手なら、たくさんのお店が登録されているのもいいですよね。

憧れの職業を続けるために、お店を変えるのも一つの方法です!

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